桜を眺める nodokaの家
[ 平屋 / 約27坪 / FPの家 / UA値0.32(5地域・断熱等級6・G2) / C値0.1 / 耐震等級3(許容応力度計算) / オリジナル全館空調 / 第一種換気 / 長期優良住宅 / ZEH(太陽光8.7kW) ]
ROOM TOUR
周囲に畑や田んぼが広がる、のどかな環境の中に建つ平屋のお住まいです。
春には近くの神社に咲く桜を眺めることができ、日々の暮らしの中で四季の移ろいを感じられる住まいとなりました。
施主様との出会い
弊社の協力業者様より、ご兄弟様をご紹介いただいたことがきっかけでご縁をいただきました。当時お施主様は、ハウスメーカーを含む複数の建築会社をご見学・ご相談されており、間取りやコスト面で悩まれていました。
そのような中で、協力業者様より弊社の家づくりの特徴をお聞きいただき、ご興味を持っていただいたことが出会いの始まりです。
ご家族構成は、ご夫婦お二人です。
ご夫婦のご要望
【住まいづくりのご要望:ご主人】
・UA値0.34W/㎡・K以下(断熱等級6相当・G2クラス)
・C値0.5㎠/㎡以下)
・第一種換気(全熱交換)
・居室ごとの温度差が少ないこと
・コンパクトで無駄のない平屋
・ランニングコスト(メンテナンス)を抑えられる耐久性の高い外装
・書斎
・和室1室
・子ども部屋1室
・トイレ1室
・太陽光発電の設置
【住まいづくりのご要望:奥様】
・瓦屋根
・ネイビー色の外壁
・勾配天井のリビング
・回遊動線
・ランドリーとファミリークローゼットの並列配置
・パントリー
・対面キッチン
・コスメコーナー
・十分な収納力
・快適でのんびりと暮らせること
建築計画の敷地について
計画地は、ご両親が所有されていた畑の一部でした。そのため、接道条件や建築配置を踏まえて敷地面積を計画し、測量のうえ分筆を行っています。 また、市街化調整区域であったため、農地転用や開発許可などの手続きも必要となりました。 周辺には畑や田んぼが広がり、陽当たりや景観に恵まれた環境です。 さらに近くの神社には桜並木があり、この土地ならではの穏やかな風景が広がっています。 そうした周辺環境を活かせるよう、景観や陽当たりに配慮した配置計画のもとで建築計画を進めました。
サイケンからご提案したプランニング
ご要望を丁寧にヒアリングし、住宅性能を重視することに加え、日々の暮らしやすさや家事動線、そしてこの敷地ならではの周辺環境を活かした、お施主様だけの注文住宅をご提案いたしました。
【床面積】
平屋:90.67㎡(27.35坪)
【間取り】
LDK、和室、居室2部屋、シューズインクローゼット、脱衣兼ランドリー、ファミリークローゼット、書斎、トイレ、浴室、パントリー、コスメスペースを一巡できる回遊動線を採用しています。
【外観形状に至る背景】
この住まいの大きな特徴のひとつが、片流れに近い印象を持たせた切妻屋根です。
奥様からは「瓦屋根にしたい」とのご要望をいただきました。
その背景には、敷地北西側に建つご両親のお住まいが瓦屋根であり、その景観に調和させたいというお気持ちがありました。
そこで北側屋根には瓦を採用しています。
一方で、ご主人様からは太陽光発電を設置したいというご希望がありました。
太陽光パネルの施工性や相性を考慮し、南側屋根にはガルバリウム鋼板屋根を採用し、キャッチ工法にて8.7kWの太陽光発電を搭載しました。
こうして、ご夫婦それぞれのご要望をかたちにした屋根構成が、この住まいの象徴となっています。
建物形状は東西に長い長方形とし、南側の景観を取り込みながら、冬季の日射取得にも配慮しました。
また、軒の出は1365mm確保しており、夏季の日差しをしっかり遮りつつ、内と外をゆるやかにつなぐ中間領域としても活用できます。
縁台を置いて、外の景色を眺めながら穏やかな時間を過ごせる情緒も大切にしました。
さらに西側には袖壁を設け、西日が室内へ入り込みすぎないようコントロールしています。
【LDK】

勾配天井を取り入れた、18畳の伸びやかなLDKです。
屋根勾配は、空間の開放感と落ち着きの両立を意識して計画しました。
テレビ背面の壁には、KMEWの「SOLIDO」を採用しています。
セメントの白華現象を活かした独特の表情が、リビングに上質さと個性を添えています。
南面の大きな開口からは、視線がそのまま外の景色へと抜けていきます。
周囲ののどかな風景を楽しみながら、春には神社の桜を眺めることもできます。
キッチン背面には、LIXILのタイルを採用しました。
白を基調としたやわらかな風合いが、キッチンやカップボードを引き立てています。
そこにペンダントライトのあたたかな灯りが加わり、ダイニング・キッチン空間をやさしく彩ってくれます。
【和室】

4.5畳の和室です。
収納に加え、将来仏壇を置けるスペースも確保しました。
景色を眺めながら、のんびりと過ごせる落ち着いた空間であり、来客時の宿泊にも対応できる多目的な一室です。
また、LDKに隣接しているため、一体的に使うこともでき、合わせて22.5畳の広さとして活用できます。
ご親族がお越しの際にも、ゆとりを持ってお迎えできる計画としました。
【書斎】

1.5畳の書斎です。
カウンターと本棚を造作し、コンパクトながら落ち着いて過ごせる空間としました。
奥には換気設備を設置しており、手前側は可動棚を設けて収納スペースとしても活用できるようにしています。
また、換気設備には高性能フィルターを採用しており、実際にお施主様からは
「花粉症の症状が和らいだ」
という嬉しいお声もいただきました。
【玄関】

玄関は3畳の広さを確保し、シューズボックスやハンガーパイプを設置しています。
さらに、造作格子を2か所取り入れることで、玄関ドアを開けた瞬間に和モダンの印象をやさしく感じられる空間としました。
また、玄関は2方向から出入りできるように計画し、ご家族用とお客様用の動線をゆるやかに分けています。
これは、奥様が農作業をされることを踏まえ、帰宅後にそのままランドリーへ向かいやすくするための工夫でもあります。
そのため、玄関からLDKへ向かう動線と、ランドリーへ向かう動線の2方向を確保し、日々の暮らしやすさに配慮しました
【浴室・ランドリー・ファミリークローゼット】

浴室は1坪タイプ、ランドリー兼脱衣室は3畳、ファミリークローゼットも3畳確保し、ランドリーを中心に並列配置しています。
これにより、
「洗う → 干す → しまう」
という一連の洗濯動作をスムーズに行える動線としました。
実際にお施主様からは、
「室内干しだけでも冬によく乾く」
というお言葉をいただいており、性能面と間取り計画の両方が暮らしやすさにつながっていることを実感しています。
また、ランドリーには洗面台とは別にスロップシンクを設置しました。
汚れ物のつけ置き洗いや野菜洗いなどにも便利で、深さがあるため水はねしにくく、容量面でも使い勝手に優れています。
【コスメスペース】
寝室の一角には、1畳のコスメスペースを設けました。
引き出し付きのドレッサーを造作し、背面には可動棚を設置しています。
化粧品や小物類を整理しやすく、毎日の身支度を心地よく行える空間となりました。

省エネ・快適性について
夏も冬も快適に過ごせる
施主様インタビュー
カメラマン:住み心地はいかがですか?
施主様:住み心地はすごくいいですね。想像してたよりずっといい。快適です。動線がいいのですごく住みやすいです。一周ぐるっと周れるので。あと外の寒さが分からないくらい暖かいです。暖かいから朝起きるのもすっと起きられます。前の家は寒くてなかなか起きられなかったので(笑)
カメラマン:外観のこだわりポイントを教えてもらっていいですか?
施主様:ネイビーと白を基調にした色合い。ネイビーが外壁で白の窓というのが希望でした。あとはタイルっぽい感じはこだわりです。タイルだと高額になってしまうのでサイディングでもタイルっぽい感じに。

カメラマン:外観のお気に入りのポイントもありますか?
施主様:屋根の斜めの入り具合ですかね。
カメラマン:あれは片方だけ瓦なんですか?
施主様:そうですね!本当はどっちも瓦にしたかったんですけど、太陽光を乗せるので見えなくなっちゃうからガルバリウムでもいいよねということになりました。瓦が好きなんです。なので見えるところは瓦にしようかと。

カメラマン:瓦がよかったんですね!
施主様:そうですね、和っぽいところも入れたいよねと。最初のコンセプトとしては和モダンみたいな感じでイメージはしてたので。
カメラマン:なるほど。そのほかはいかがですか?
施主様:あとは平屋で決めていました。土地は少し広めにとれていたので将来的な住みやすさとかを考えても二階建てではなく平屋の方がいいかなと思っていました。

カメラマン:次に内観のお気に入りポイントを教えてもらっていいですか?
施主様:リビングのソリドですかね。一面の壁。ペンダントライトなどの装飾。あとはキッチンのタイル。
カメラマン:タイルにこの引き出しの色の組み合わせも可愛いですよね
施主様:レトロっぽくしたくて、タイルも少し使用感を感じさせるようなレトロっぽい感じのタイルなんです。
カメラマン:少しエイジングさせたという感じですかね?
施主様:そうですね、年季の入った感じというか。あとは間取りもすごくいいですね。LDKと和室を組み合わせてできるだけ広く感じられるようにしました。
カメラマン:空間的にすごく広く感じますよね
施主様:あと、勾配天井もこだわりポイントです。天井を高くとることで少しでも広く見せたいなと。勾配天井は最初から決めていたことです。あとは玄関がお客様が入るところと家族用と分けたことですね。どうしても農作業をしていると土汚れが出てしまうのでそれならお客様用と自分たち用の入り口を作って、綺麗なところと普段使うところを分けようと思いました。
カメラマン:玄関にジャケットとかをかけられるのも良いですよね。
施主様:そうですね、今の時期花粉とかもつくから冬のアウターはそこにかけられたり、農作業着もかけられるので良いですね。中に汚れたものを持ち込まずに済んでいます。

カメラマン:次に内観のお気に入りポイントを教えてください。
施主様:玄関の格子部分を和モダンぽく大工さんが作ってくれて、見た目をすごく良くしてくれました。扉の格子と向こうの格子を合わせました。
カメラマン:あとはご主人様からするとゲーム部屋ですかね?

施主様:そこはマストで欲しかったですね(笑)書斎と言ってるけどゲームしてることが多いですね。あとは料理しながら会話ができるように隣り合わせにしました。見張られています(笑)あとはパントリーはつけたいと思っていました。これがあることで収納がだいぶ楽になりますね。本当につけてよかったです。
カメラマン:やっぱり収納は大切ですね。ウォークインクローゼットも収納として良いですか?
施主様:そうですね、やっぱり用途を一箇所にまとめたかったので。あとは畳むむのが大変なのと畳むと折り目がついてしまうので、かけられるようなスペースを大きめにとってほしいと社長に相談しましたね。あと脱衣所で洗濯物を干すんですけど、そのままクローゼットに入れられるような動線にしてもらいました。すごく楽です。。
カメラマン:そうですよね。あとはあのメイク台もこだわって作ったものですか?
施主様:はい、大工さんに造作で作ってもらって、電気とかミラーは自分で買って用意しました。寝室と化粧台はレトロっぽくしたくて。
カメラマン:最後にサイケンさんを選んだ理由を教えて下さい。
施主様:元々は僕の弟がサイケンさんで内装の仕事を請けてて、そこからサイケンさんでどう?という話をもらったんです。そこで話を聞いて、FPの家の作りだとか地元の工務店さんの話とか、あとは料金的な部分も。他にも大手のメーカーさんも見て検討して、その中でもサイケンさんがいいなとなって決めました。すごく親身になってくれて安心できたので。
カメラマン:ちなみに何社くらい回られたんですか?
施主様:10社くらいですかね。それぞれ行って家を見たり説明を聞いたりしました。いまいち絶対ここが良いというところがなかったんです。でもサイケンさんのお話を聞いて、サイケンさんがいいかなとなりました。








