毎日吸う空気から考える家づくり
こんにちは。斉藤です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のブログは、[毎日吸う空気から考える家づくり]です。
「埃や花粉の舞う季節になると、窓を開けるのを少しためらう。」
「家の中では、生活空気を気にせず、ゆっくりくつろぎたい。」
毎日過ごす住まいだからこそ、室内のよごれた空気が気になることはありませんか?
家族で食事をしている時も、夜、眠っている時も、毎日吸っている家の中の空気。
普段はあまり意識しませんが、住まいを考えるうえで大切にしたい部分だと思います。
今回は、『SaiCLE』モデルハウスで空気の状態を測ってみたので、その様子をご紹介してまいります(^_^)

眠っている間も、同じ家の中の空気を吸っていますね。
[室内の空気は実際にどうなっているの?]
モデルハウスでは、これまで温度や湿度のデータを取りながら、室内の環境を確認してきました。
その中で、以前から気になっていたのが「空気質」です。
換気や外気清浄の設備を採用していますが、実際にどんな空気の状態になっているの?
という疑問が生まれまして、PM2.5などを測れる簡易測定器を購入してみました。
PM2.5は、空気中に漂う、とても小さな粒子のことです。
今回の測定器では、このほかにホルムアルデヒドやTVOC(総揮発性有機化合物)なども確認できます。
モデルハウスに置いて、数日間、様子を見ていました。
その時に確認した数値がこちらです。

PM2.5は7 µg/m³でした。簡易測定器で、その時の室内の状態を確認しています。
写真に記録した時の表示は、次のとおりでした。
PM2.5:7 µg/m³
ホルムアルデヒド:0.024 mg/m³
TVOC 総揮発性有機化合物:0.102 mg/m³
日によって多少の前後はありますが、見ていた範囲では、おおむねこのあたりの数値で落ち着いていました。
温度や湿度に加えて、空気の状態も少しずつ「見える化」できてきたように感じます。
補足:
今回は、簡易測定器で確認した参考値です。この結果だけで設備ごとの効果や、一年を通した空気の状態までは判断できません。今後も条件を確認しながら、測定を重ねていきたいと思います。
[空気を整えるために考えていること]
ここで、モデルハウスの換気について、少しご説明になります。
『SaiCLE』では、第一種熱交換換気に加えて、外気清浄機「トルネックス」を採用しています。
外から取り込む空気をきれいにしてから、室内へ送る。
室内で過ごす時の空気も大切にしたいと考え、このような組み合わせにしています。

モデルハウスで採用している外気清浄機「トルネックス」です。
そして、忘れてはいけないのが「気密」なのです。
空気をどこから取り入れ、室内をどのように通して、外へ出すのか。
その流れを計画するうえで、家の隙間を少なくする施工も大切になります。
採用した設備の性能を生かすためにも、換気の計画と、現場での丁寧な気密施工を合わせて考えています。
また、使い続けていくためには、フィルターの掃除も欠かせません。
以前、トルネックスのフィルターを洗ってみた際には、付着していた汚れの量に驚きました。見た目だけでは分からないものですね (^-^;
取り外し方や掃除の様子は、こちらのブログで綴っております。
最後に [暮らしの中でひとつずつ確かめる]
前回の室内干しでは、洗濯物の乾き方と、室内の温度・湿度の変化を確認しました。
今回は、同じモデルハウスで空気の状態も確認しました。

前回ご紹介した、梅雨の室内干し実験中の様子です。
洗濯物が乾いた後、室内の湿気はどうなっているのか?
換気をしながら過ごす家の中は、どのような空気の状態なのか?
こうした気になることを、実際に確かめてみる。
そうすることで、住まいと暮らしのつながりが見えてくるように感じます。
換気設備を取り付けた後、実際にはどのように働いているのか。
より良い住まいづくりのため、今後も確かめていきたいと思っています。。
今回の測定について、詳しくは『SaiCLE』のブログで綴っております。
ご興味がございましたら、こちらもご覧ください。
『SaiCLE』モデルハウスのPM2.5測定の詳しい記録はこちら
前回のブログはこちら:雨の日の室内干しから考える家づくり
今回のブログは以上になります。ご一読いただきありがとうございました (^_^)
自然素材・高気密高断熱・住宅性能を大切にする工務店 斉藤建築工業㈱
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